結論から言うと、TVアニメ『光が死んだ夏』の第二期(2期)はすでに制作決定が発表されていますが、2026年9月時点で具体的な放送開始日はまだ公式から発表されていません。
原作は漫画家・モクモクれん氏による青春ホラー漫画で、KADOKAWAのWebコミックサイト「ヤングエースUP」で連載中の人気作品です。
TVアニメ版は2025年7月5日から日本テレビ系で放送が始まり、その恐怖描写とストーリーで大きな話題を呼びました。
この記事では、2期の決定状況・発表内容・放送情報の見通しを、公式発表をもとに整理してわかりやすくまとめます。
『光が死んだ夏』アニメ2期は決定した?発表内容を詳しく
まず読者が一番知りたい「2期は本当に決定したのか」という点からお伝えします。
答えは「決定済み」です。
制作・配給を手がける株式会社サイバーエージェントが、2025年9月28日に自社の公式プレスリリースを通じて、TVアニメ『光が死んだ夏』(サイバーエージェント、KADOKAWA共同幹事作品)の第二期制作を正式に発表しました。
このタイミングは、第一期(全12話)の最終話「居場所」の放送・配信終了とほぼ同時期にあたります。
つまり、最終話が終わった直後というかなり早い段階で続編制作が公表されたことになり、シリーズとして高い評価と期待を受けていたことがうかがえます。
発表と同時に、原作者のモクモクれん氏、主人公・辻中佳紀役の小林千晃さん、ヒカル役の梅田修一朗さん、そしてキャラクターデザイン・総作画監督を務める高橋裕一さんからコメントとイラストが到着しています。
作品を実際に制作・演じているメンバーから続報が寄せられたことで、単なる続編アナウンスにとどまらない「作品への熱量」が伝わってくる発表だったと言えるでしょう。
なお本記事の情報は、上記の公式プレスリリース、および放送局・配信各社が発信した番組情報をもとに整理しています。
なぜ2期制作が決まったのか?1期の反響と人気ぶりを振り返る
2期決定の背景には、第一期の放送中に記録された非常に高い人気があります。
『光が死んだ夏』は2025年7月5日、日本テレビ系で毎週土曜24:55から放送を開始しました。
同時にNetflixでは世界独占配信、ABEMAでは無料独占配信という形でスタートし、7月29日からは中国の動画配信サービス「bilibili(嗶哩嗶哩)」でも配信されるなど、国内外で同時多発的に展開された作品です。
放送開始直後から、映像の演出と音響が生み出す恐怖感、そして先の読めないストーリー展開に大きな反響が寄せられました。
特に注目したいのが、第2話「疑惑」(7月12日放送)以降のランキング実績です。
第2話配信後には「今日のシリーズTOP10」(日本)で1位を獲得しました。
同じ週のABEMAアニメ週間ランキングでも1位を記録し、さらに翌週(7月21日週)も同ランキングで1位となり、3週連続で1位を獲得するという結果を残しています。
配信プラットフォームで継続的に首位を取り続けたという事実は、単発的な話題作りではなく、視聴者が毎週きちんと本編を追いかけていたことの裏付けと言えます。
SNS上でも、林道でろくろ首のような怪物がよしきに迫るシーンや、アニメオリジナルのセミの演出(羽化し損ねたセミに蟻がたかるカットなど)について、「怖さが原作より増している」「夏らしさと気味悪さが両立したジャパニーズホラー」といった感想が多く投稿されました。
こうした継続的な熱量の高さが、シリーズ最終話とほぼ同時のタイミングでの2期決定につながったと考えられます。

2期の放送時期はいつ?現時点でわかっていること・わかっていないこと
ここが多くの読者にとって一番気になるポイントだと思います。
結論として、2025年9月28日の制作決定発表の時点では、2期の具体的な放送開始日・放送局・配信プラットフォームの詳細は明かされていません。
プレスリリースの内容は、あくまで「第二期の制作が決定した」という事実と、原作者・キャスト・スタッフのコメント、そして作品情報(1期の放送・配信情報やキャスト、スタッフ一覧)の紹介にとどまっています。
一般的に、アニメの「制作決定」発表と「放送時期発表」は別のタイミングで行われることが多く、続報として新しいキービジュアルや特報映像、放送局・配信サービスの発表が改めて行われるケースがほとんどです。
本記事執筆時点(2026年9月15日現在)でも、確認できる関連ニュースは、1周年を記念したイベントやグッズ展開に関する情報が中心です。
具体的には、2026年5月15日に「TVアニメ『光が死んだ夏』-音と映像で紡ぐ1周年感謝祭-」のキービジュアルが解禁されたこと、2026年7月24日から「TVアニメ 光が死んだ夏展」というイマーシブな展示イベントが開催されていること、2026年8月17日には「TVアニメ『光が死んだ夏』グッズフェア in アニメイト」が開催されたことなどが挙げられます。
こうした1周年関連の展開が続いている一方で、2期そのものの放送日・キービジュアル・新規カットといった直接的な続報は、2026年9月15日時点で確認できていません。
そのため、「2期はいつ放送されるのか」という問いに対する現時点で誠実な答えは、「制作決定は済んでいるが、放送時期はまだ未定(今後の公式発表待ち)」ということになります。
放送・配信の具体的なスケジュールは、今後のキービジュアルや特報の解禁とあわせて明らかになっていくとみられます。
『光が死んだ夏』とはどんな作品?改めて基本情報をおさらい
2期のニュースをより楽しむために、作品の基本情報も押さえておきましょう。
『光が死んだ夏』は、三重県の山奥にある集落を舞台にした青春×ホラー作品です。
主人公の高校生・辻中佳紀(通称:よしき)は、幼なじみの忌堂光と仲良く育ってきましたが、半年前に光が山で行方不明になり、一週間後にふらりと帰ってきます。
しかし戻ってきた光は、姿かたちこそ光そのものなのに、中身が人ではない「ナニカ」に入れ替わっているという事実によしきは気づいてしまいます。
光を失った悲しみから、よしきはその「ナニカ」を「ヒカル」として受け入れ、葛藤を抱えながらも日常をともに過ごしていく――という筋書きです。
一方で、集落では時を同じくして奇怪な事件が次々と起こり始め、物語は不可解な因習や「ケガレ」と呼ばれる存在の謎に少しずつ迫っていきます。
原作漫画は既刊1巻から7巻(最新7巻)までが刊行されており、小説版(著者:額賀澪氏、原作・イラスト:モクモクれん氏)も既刊1〜2巻が発売されています。
TVアニメ版のキャストは、辻中佳紀役に小林千晃さん、ヒカル役に梅田修一朗さん、田中役に小林親弘さん、暮林理恵役に小若和郁那さん、山岸朝子役に花守ゆみりさん、巻ゆうた役に中島ヨシキさん、田所結希役に若山詩音さんという布陣です。
スタッフ陣は、監督・シリーズ構成を竹下良平さんが、キャラクターデザイン・総作画監督を高橋裕一さんが担当し、アニメーション制作はCygamesPicturesが手がけました。
主題歌も作品の評価を大きく後押ししており、オープニングテーマ「再会」をVaundyさんが、エンディングテーマ「あなたはかいぶつ」をTOOBOEさんが担当しています。
不気味さを帯びたロックサウンドのOPと、よしきと光の思い出を切なく描くEDは、それぞれ放送当時からSNSで「気味悪くてかっこいい」「泣いてしまう」といった感想が多数寄せられました。
『光が死んだ夏』第1期はどこまで描かれた?最終話「居場所」を振り返る
2期の内容を予想するうえで、1期がどこで終わったのかを押さえておくことも重要です。
第1期は全12話で構成されており、最終話となる第十二話のサブタイトルは「居場所」です。
以下は公式が配信したあらすじの内容にもとづく紹介で、引用部分は地の文と区別できるようカギ括弧で示しています。
ヒカルと朝子のやり取り
体育館で終業式が行われているさなか、ヒカルは楽しかった思い出をなぞるように、誰もいない校舎をひとりで歩きます。
そこへ山岸朝子がやってきて、「やっぱり『光』やないよね?」とヒカルに問いかけます。
これは、ヒカルがよしきを襲う現場を朝子が目撃してしまっていたことに起因する展開です。
朝子がヒカルの正体にどこまで気づいたうえでこの言葉を発しているのかは、最終話の時点では明確に描かれておらず、2期に持ち越された謎のひとつだと言えます。
田中が語る「ノウヌキ様」の真相
同じ頃、謎の会社から派遣されてきた田中は、武田という人物に対して「ノウヌキ様ね、あれ最初から存在してないんです」と告げており、集落の因習にまつわる謎がさらに深まる形で物語は幕を閉じています。
「ノウヌキ様」という集落の信仰そのものの前提を揺るがすようなこの発言は、1期を通じて描かれてきた「ケガレ」や因習の全体像を問い直すきっかけになりうる伏線として、多くの視聴者の関心を集めました。
「ヒカルの正体は本当に何なのか」「朝子はヒカルをどう受け止めるのか」「田中が語る村の因習の真相は」といった複数の伏線が、明確な決着を迎えないまま1期が終わっているのが特徴です。
このように、多くの謎が意図的に持ち越された形でシーズンが締めくくられていることも、2期への強い期待や早期の制作決定発表につながった要因のひとつと考えられます。

考察・今後の見通し:2期はいつ頃発表・放送されると予想されるか
ここからは、これまで紹介した事実を踏まえた筆者個人の考察になります。断定的な情報ではなく、あくまで一つの見方として読んでいただければと思います。
まず、2期の制作決定が最終話放送とほぼ同時のタイミングで発表された点は、個人的にはかなり異例のスピード感だと感じています。
この背景には、配信ランキングでの3週連続1位という具体的な実績を早い段階で確認できたことに加え、原作がすでに7巻まで刊行されており、続編に使えるストックが十分にあったことが大きく影響していると筆者は考えます。
原作ストックの厚さは、制作サイドにとって「2期以降の構成を早期に固めやすい」という実務的なメリットに直結するため、他作品と比べても意思決定のスピードを後押しした要因のひとつだったのではないかと筆者は見ています。
次に、制作を担うCygamesPicturesという制作体制についても触れておきたいと思います。
同スタジオは近年、原作の空気感を丁寧に再現する作画・演出で評価を積み重ねてきており、『光が死んだ夏』でも林道の怪異描写やセミの演出といった細部のクオリティが高く評価されました。
こうした評価の高さは、制作委員会側にとって「続編でも同じ体制を維持する価値がある」と判断しやすい材料になったはずで、2期でも大きな制作体制の変更なく作り込みが継続される可能性は比較的高いのではないかと筆者は推測しています。
もう一つの独自要因として無視できないのが、主題歌の起用効果です。
Vaundyさんによるオープニングテーマ「再会」は、アニメファン層だけでなく音楽リスナー層にも作品名を届ける役割を果たしたと考えられ、通常のアニメファン以外の層にも作品の認知が広がった可能性があります。
このように音楽面から作品の裾野が広がっていた場合、続編の発表タイミングでも新たなアーティスト起用やタイアップの発表が合わせて行われ、話題化がさらに加速する展開も十分に考えられると筆者は見ています。
放送時期の見通しについても、同ジャンル作品の実例を補助線として考えてみます。
参考になるのが、同じくホラー・ミステリー寄りの人気作『薬屋のひとりごと』の事例です。
同作は1期最終回とほぼ同時期の2024年3月24日に2期の放送決定が発表され、実際の放送開始は2025年1月10日でした。決定発表から放送開始までは、約9カ月半というスピード感です。
さらに同作の3期は、2周年記念のタイミング(2025年10月ごろ)で制作決定が発表され、2026年10月からの放送が決まっており、こちらは決定発表から放送開始までおよそ1年というペースになっています。
もう一例として、原作ストックの厚みを背景に2期展開が早期に固まった作品として、近年は「原作既刊5巻以上・配信ランキング上位常連」という条件を満たす作品ほど、制作決定から放送開始までの期間が1年前後に収まる傾向が見られる点も参考になります。
『光が死んだ夏』も原作既刊7巻というストックの厚さと、配信での継続的な上位実績という条件を満たしているため、この傾向に近いペースで続報が出てくる可能性は十分にあると筆者は考えます。
こうした同ジャンル作品の実例と本作固有の条件を重ね合わせると、2025年9月の制作決定発表から半年〜1年程度のうちに、キービジュアルや放送局・配信プラットフォームの発表が行われる可能性は高いのではないかと筆者は見ています。
実際、2025年9月の制作決定発表以降、2026年に入ってからは1周年記念イベントやグッズ展開、展示会といった形でIP(知的財産)としての盛り上げが継続的に行われています。
こうした周辺展開が活発に続いているという事実は、プロジェクト自体が着実に進行していることを示す一つのサインだと筆者は受け止めています。
逆に言えば、まだ具体的な放送日やビジュアルが出ていない段階だからこそ、今後の「新キービジュアル解禁」「放送局・配信サービスの発表」「特報映像公開」といった続報が、次の大きな注目ポイントになってくるはずです。
原作既刊が7巻まで進んでいることを踏まえると、2期でどこまでの範囲が描かれるのかも気になるところです。
1期のラストで持ち越された「ヒカルの正体」「朝子の対応」「田中が語る因習の真相」といった謎が、2期でどこまで明らかになるのか、原作既読の読者にとっても未読の読者にとっても楽しみな展開になりそうです。
筆者としては、青春ものとホラーというジャンルの組み合わせが決して器用ではないながらも、セミの演出や体育倉庫のシーンのような細やかな心理描写を積み重ねてきた本作だからこそ、2期でも丁寧な作り込みが期待できるのではないかと感じています。
まとめ
『光が死んだ夏』のTVアニメ2期は、2025年9月28日にサイバーエージェントから正式に制作決定が発表されました。
発表と同時に、原作者のモクモクれん氏や、辻中佳紀役の小林千晃さん、ヒカル役の梅田修一朗さん、キャラクターデザインの高橋裕一さんからコメントが寄せられています。
一方で、2026年9月15日時点においても、具体的な放送開始日や放送局・配信サービスの詳細は公式から発表されていません。
1周年記念イベントやグッズ展開は継続的に行われているものの、2期そのものの新情報はまだ公開待ちの状態です。
同ジャンル作品の事例と本作固有の条件(原作ストックの厚さ、制作体制、主題歌起用の反響規模)を踏まえると、決定発表から半年〜1年程度で続報が出てくる可能性が考えられ、次のキービジュアルや放送局発表が大きな注目ポイントになりそうです。
よくある質問
『光が死んだ夏』アニメ2期はいつから放送されますか?
2025年9月28日に制作決定は発表されていますが、2026年9月15日時点で具体的な放送開始日は公式から発表されていません。続報を待つ必要があります。
アニメ2期は何巻あたりの内容が描かれる予定ですか?
現時点では2期の具体的な内容範囲について公式からの発表はありません。原作漫画は既刊1〜7巻まで刊行されているため、続きのストックは十分にあると考えられます。
アニメ1期のキャストは2期でも続投しますか?
2期決定に際して、辻中佳紀役の小林千晃さん、ヒカル役の梅田修一朗さんから続投を前提としたコメントが公式に発表されているため、少なくとも主要キャストの続投は確実視されています。



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