『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』は、2026年1月23日発売の8巻が現在の最新刊で、9巻は2026年7月24日に発売されます。
原作は地主による漫画で、2026年7月9日からはTBS系28局でテレビアニメの放送も始まりました。
「アニメを見て気になったけど、単行本は今どこまで読めるの?」という方に向けて、この記事では巻数・発売日・話数の関係、そしてアニメの放送情報までまとめて整理していきます。
『ヤニ吸うふたり』は今何巻まで出ている?9巻はいつ発売?
2026年7月現在、既刊は8巻までです。
そして次巻となる9巻が、2026年7月24日に発売されます。
作品は2022年3月9日、作者自身のTwitter(現X)で連載がスタートしました。
その後、2022年8月25日発売の『月刊ビッグガンガン』2022年Vol.09からは同誌でも連載が始まっています。
単行本1巻は、この月刊ビッグガンガンでの連載開始と同じ2022年8月25日に発売されました。
つまり単行本の刊行は、雑誌連載のスタートとほぼ同時に始まったことになります。
ちょうどアニメ放送が始まったタイミングで、既刊8巻に加えて9巻まで読めるラインナップが整うわけで、原作を追いかけたい新規読者にとってはかなり動きやすい時期だと言えるでしょう。

単行本の発売日一覧(1巻〜9巻)
各巻の発売時期を並べると、次のようになります。
- 1巻:2022年8月25日発売
- 2巻:2023年1月25日発売
- 3巻:2023年7月25日発売(特装版に小冊子「裏ヤニ」同梱)
- 4巻:2024年1月25日発売
- 5巻:2024年7月25日発売
- 6巻:2025年1月24日発売(特装版に小冊子「裏ヤニ2」同梱)
- 7巻:2025年7月25日発売
- 8巻:2026年1月23日発売(特装版に小冊子「裏ヤニ3」同梱)
- 9巻:2026年7月24日発売
こうして並べてみると、本作はここ数年、おおむね半年に1冊というかなり安定したペースで刊行が続いていることが分かります。
1月と7月の発売がきれいに交互になっている点も特徴で、次巻の見通しを立てやすい作品です。
このペースがそのまま続くのであれば、10巻は2027年の1月か2月あたりが目安になりそうですが、これはあくまで刊行間隔からの推測であり、公式な発表ではない点には注意してください。
なお3巻・6巻・8巻の特装版には、地主氏の描き下ろしイラストや漫画を収めた小冊子「裏ヤニ」シリーズが同梱されており、通常版より価格は上がるものの、ファンの間で人気の高い仕様になってきました。
価格や特装版の在庫状況は変動する可能性があるため、購入前に各書店・出版社の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
話数と巻数はなぜ対応しない?改題の経緯を解説
『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』には、話数の対応という点でやや特殊な事情があります。
もともと本作は2022年3月9日から、作者自身のTwitter上で『スーパーの裏でヤニ吸う話』というタイトルで連載が始まりました。
同年8月25日の月刊ビッグガンガンでの連載開始をきっかけに、タイトルは『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』へと改題されています。
この改題にともなって、Twitter上に掲載されていた4話から16話は一度削除されましたが、Twitterでの連載自体はその後も継続されました。
つまり本作は「Twitter連載」と「月刊誌連載」という二つの発表媒体が並走してきた作品であり、単行本1巻には雑誌掲載分に加えて描き下ろしエピソードも収録されています。
このような経緯があるため、雑誌の通し話数と単行本の収録話が単純に「1話=1話」で対応しているわけではなく、公式に詳細な話数対応表が公開されているわけでもありません。
これから原作を読む場合は、話数を気にして特定の巻から読み始めるよりも、素直に1巻から順番に読み進めるのがもっとも分かりやすい方法だと言えます。
1巻には描き下ろしエピソードも含まれているため、単行本から入る読者にとってはむしろ1巻から読むことで物語の導入をより楽しめる構成になっています。
アニメはいつから?放送・配信スケジュール
テレビアニメ『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』は、2026年7月9日(木)よる11時56分から、TBS系28局にて全国同時放送がスタートしました。
全12話が予定されており、AT-Xでも2026年7月12日(日)よる9時から放送されています。
配信については、ABEMAとNetflixで7月10日(金)深夜0時30分から先行配信が始まり、そのほかの主要配信サービスでは7月16日(木)深夜0時30分以降、順次見放題配信がスタートしています。
これに先立って、ABEMAでは第1話から第6話までを短く再構成した「ABEMA限定先行配信版」が2026年6月3日から先行公開されていました。
配信の開始時刻やラインナップは各サービスの都合で変更される場合があるため、視聴前に公式サイトで最新の配信状況を確認してください。
スタッフ・キャスト一覧まとめ
制作陣とキャストを整理すると、次のとおりです。
スタッフ
- 監督:鈴木理人、森あおい
- シリーズ構成:井上美緒
- キャラクターデザイン:大滝那佳
- 音楽:河野伸、青木沙也果
- 音響監督:吉田光平
- アニメーション制作:旭プロダクション
キャスト
- 佐々木:佐藤拓也
- 山田・田山:星希成奏
- 後藤(スーパーS店長):行成とあ
- 大野(ベテランレジスタッフ):豊口めぐみ
- 小畑(青果部門チーフ):安田陸矢
- 前澤(レジ部門チーフ):日笠陽子
- 鈴木(佐々木の同僚):高橋伸也
TV放送版のオープニングテーマはバンド・ずっと真夜中でいいのに。による「イチジク煙」、エンディングテーマはimaseさんの「Fiction」です。
ちなみにABEMA限定先行配信版では、同じ2組による別バージョンの楽曲「クズリ念」「NIGHT DANCER」が使用されている点も、あまり知られていない細かなポイントです。
アニメは原作のどこまで描く?9巻の内容予想
現時点で、アニメが原作のどの巻・どのエピソードまでを描くのかについて、詳細な範囲は公式から細かく発表されているわけではありません。
ただし、既刊8巻分の物語が土台になっていることは間違いなく、佐々木が田山と山田の関係に気づいていく過程など、単行本の中盤以降で描かれた重要な展開がアニメでも見どころになると見られます。
全12話という尺を踏まえると、1クール分でどこまで描き切るかは、原作既読の読者にとっても気になるポイントでしょう。
7月24日発売の9巻については、これまでの巻の傾向から見て、佐々木たちの関係性がさらに一歩踏み込んだ形で描かれる可能性が高いと考えられますが、具体的なエピソード内容は公式のあらすじ発表を待つ必要があります。
アニメを先に見た人が「続きが気になる」と感じた場合は、既刊の8巻、そして9巻まで読むことで、アニメの先の展開を原作でいち早く追いかけることができます。
放送開始後の反応は?SNSでの注目ポイント
放送・配信開始直後ということもあり、SNS上ではキャスト発表時から続く「配役のイメージが合っている」という声や、喫煙所での何気ない会話をどうテンポよく映像化するかという演出面への関心が多く見られる状況です。
特に、監督が2名体制であることや、TV版とABEMA限定先行配信版でOP・ED楽曲が異なる仕様になっている点は、放送前から一部のファンの間で話題になっていたポイントの一つです。
こうした反応は放送直後で流動的なため、今後の話数が進むにつれて評価や注目点も変化していくと考えられます。
単行本はどれくらい売れている?累計部数と評価
出版社発表によると、2026年1月時点で電子書籍を含む本作の累計発行部数は300万部を突破しています。
連載開始から4年ほどでこの数字に達していることを考えると、着実にファン層を広げてきた作品だと分かります。
評価の面でも実績は豊富です。
2022年8月発表の「次にくるマンガ大賞2022」Webマンガ部門では1位を獲得し、2023年1月には「マンガ大賞2023」にノミネートされました。
同年2月には「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」で第4位、「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック2023」では第1位を獲得しています。
同年9月の「第7回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」でも4位に選ばれました。
いずれも各主催団体・出版社の発表に基づく数字であり、こうした評価の高さは、半年に1冊という安定した刊行ペースを支える読者基盤の広さを裏付けていると言えるでしょう。
考察:なぜこのタイミングでの刊行とアニメ化が効果的なのか
ここからは筆者としての見方を述べます。
本作がここ数年、1月・7月というほぼ半年サイクルで単行本を出し続けられている背景には、Twitterでの連載と月刊誌連載という二本立ての体制があると個人的には考えています。
単行本1冊分のストックが確保しやすい体制になっているため、刊行が滞りにくいのではないでしょうか。
また、興味深いのは、単行本の巻数増加のペースと、作品の評価・受賞歴の伸びがほぼ並行して進んできた点です。
1巻発売と同時期に大きな話題を呼び、その後も毎年のように何らかの賞にノミネートまたは受賞するという流れが続いてきました。
これは単に「バズった漫画」で終わらず、コンスタントに新規読者を獲得し続けてきたことの証だと筆者は考えます。
ここで、同ジャンルの作品と比べてみると、本作の立ち位置がより見えてきます。
例えば、コンビニ弁当店を舞台にした静かな日常を描く『ちひろさん』(安田弘之)は、淡々とした空気感が支持され、映像化にもつながった作品です。
『ヤニ吸うふたり』もまた、派手な事件よりも喫煙所での何気ない会話を軸にしている点で近い性質を持ちますが、こちらは職場の人間関係というもう一段身近なテーマを扱っている分、SNSでの共感やあるある的な反応を得やすい構造になっているのではないかと筆者は見ています。
こうした「静かな日常もの」がアニメ化される際は、原作既読層の期待値をどう壊さずに映像のテンポへ落とし込むかが鍵になりやすく、その意味で監督2名体制(鈴木理人氏・森あおい氏)は、演出面での相互チェックが働きやすい布陣なのではないかと筆者は考えています。
喫煙所での「なんてことのない会話」が魅力の本作は、テンポやキャラクターの間の取り方ひとつで印象が大きく変わるタイプの作品だからこそ、こうした体制が組まれたのではないでしょうか。
アニメ放送がちょうど始まったこのタイミングで9巻が発売されることも、単なる偶然ではなく、メディアミックス展開を見据えた刊行スケジュールだと推測できます。
原作既読の読者にとっても、アニメから入った新規読者にとっても、巻数を追いやすい環境が整っている今は、まとめ買いや読み返しに適した時期だと言えるでしょう。
なお、価格やキャンペーン内容、配信スケジュールなどは変更される可能性があるため、最新情報は各出版社・配信サービスの公式サイトで確認することをおすすめします。
まとめ
『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』の単行本は、2026年7月現在で既刊8巻、次巻の9巻は2026年7月24日に発売されます。
発売は2022年8月25日の1巻以降、ほぼ半年に1冊のペースで続いており、出版社発表によると累計発行部数は300万部を突破しています。
話数については、Twitter連載と月刊誌連載が並走してきた経緯から詳細な対応表は公開されていませんが、1巻から順番に読めば物語の流れに迷うことはありません。
2026年7月9日からのアニメ放送を機に原作を読み始めるなら、まずは既刊8巻を通しで読み、9巻の発売を待つのがおすすめです。
よくある質問
『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』は今何巻まで出ていますか?
2026年7月現在、既刊は8巻までです。9巻は2026年7月24日に発売されます。
単行本は何巻から読めばいいですか?
話数の詳細な対応表は公開されていないため、1巻から順番に読むのが分かりやすい方法です。1巻には描き下ろしエピソードも収録されています。
アニメはいつから放送されていますか?
2026年7月9日(木)よる11時56分からTBS系28局で放送が始まり、全12話が予定されています。ABEMA・Netflixでは7月10日深夜から先行配信も行われています。



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